オバマ大統領がノーベル平和賞

今年のノーベル平和賞はアメリカのオバマ大統領が選ばれた。第一報を聴いたときには我が耳を疑ってしまった。何故にオバマ大統領なのか?彼が大統領就任後に世界平和に貢献してきた具体的事例があるのだろうか。私には思い浮かばない。

確かに今年4月に行ったプラハでの「核兵器のない世界へ」の演説はかつてのアメリカの一国主義から世界協調への姿勢変化と受け止められ評価に値するが、演説しただけで平和賞が貰えるとしたらノーベル平和賞の権威も疑われてしまう。アメリカは世界で唯一核兵器を使用した国であり世界で最も多く核兵器を所有している国である。その国の大統領が核兵器廃絶と言ったところでにわかに信じがたく未だ何の具体的行動もないのに平和賞を得るというのはあまりにも矛盾に満ちている。

それともノーベル賞委員会はアメリカの過去の大国的一国主義によってもたらされた混沌へのアンチテーゼとして皮肉の対象のようにオバマ大統領を選んだのだろうか。もしそうだとすると実にノーベル賞委員会は賢い選び方をしたのかもしれない。何故ならオバマ大統領にノーベル平和賞を与えて退路を塞ぎ有言実行への道を歩みざるを得ない状況に追い込んだ形になるかもしれないからである。オバマ大統領も内心では大変なお荷物を背負ってしまったと思っているかもしれない。

しかし核兵器の廃絶と世界平和を実現させるためにはアメリカという大国が具体的に動かなければ為し得ないことをオバマ大統領自身も気がついているはずである。
私たちはノーベル平和賞受賞により退路を塞がれたオバマ大統領に大いに期待しよう。

中秋の名月

今日は中秋の名月の日である。ここ横浜地方は雲行きの怪しい天候で満月が見られるかどうか危ぶまれていたが午後7時過ぎより雲間から素晴らしい満月が観測できた。霞がかかって多少すっきりしない満月ではあるが月の明るさの中で集く(すだく)虫の声を聴きながら久しぶりに秋の夜長の風情を感じ入ってしまった。


霞がかかってすっきりしないが雲間から見る満月も素晴らしい

ブラウニーの成長の早さにびっくり

ブラウニーはいつの間にか28キロを超えるほどの大型犬になってしまった。生後10ヶ月を過ぎたばかりなのにびっくりするほどの成長ぶりである。公園デビューも果たし他の犬たちにも遊んでもらっているがまだまだ遊び方がわからないようでブラウニーだけが興奮して相変わらずのやんちゃぶりを発揮している。体は大きいが行動はまるで子犬である。とても目を離せない状況が続いている。たまに小憎らしくなるときもあるが、ブラウニーは私たち家族にとって大事な存在であり家族の一員として日々私たちを癒してくれている。ありがとうブラウニー!



生後3ヶ月(2月13日撮影)
実に愛らしい! こんな時もあったのだ!!!


生後10ヶ月(9月15日撮影)
今や椅子に座りきれないほどの成長ぶりである。ちょっとはしたない座り方で昔の可愛いらしさは何処へ行ってしまったのだろうか言いたくなるが、それでも”あばた”も”えくぼ”で可愛いのだァー!

村上春樹の「1Q84」

村上春樹の「1Q84」を読んだ。この本は小説のタイトルだけが一人歩きし内容が明らかではないのに発売前より予約が殺到したとのことで異常とも思えるほどの評判を呼んだ小説である。
人気作家村上春樹であるが故の現象なのか、特に若い人たちを中心に圧倒的な人気を得ているようで発売直後から売り上げ一位を確保しているらしい。因みに私が購入した1
Q84はすでに第10刷であった。

私は村上春樹のエッセイや音楽関連の評論本、翻訳本は読んだことがあるが小説は一度も読んだことがない。特別な関心があるわけではないのに彼の小説を読むきっかけとなったのは若い人の社会現象としての村上春樹人気とはどのようなものなのか「1Q84」を通じて確認してみたかったからだ。

しかし正直言ってこの本の読後感として心が豊かになるような感じは一切なかったし、すっきりした充足感を持って感動するということもなかった。言えるのは何とも言えぬ不思議さが漂う訳のわからない小説ということだろうか。二人の主人公が別々の物語として交互に進んでいく中でオカルト的な力で物語が一つの方向に収斂していく流れとなっている。展開がSF小説的でもあり、推理小説的でもあり、オカルト的でもある、荒唐無稽な物語である。その意味では確かにおもしろいのだが現実と非現実、あるいは実態と非実態が交錯して説得力に欠けてしまうようなすっきりしない小説なのだ。

作者はひょっとしたら最初からそんなつもりで実験的に架空の世界を作りたかったのかもしれない。特に小説の中に出てくるリトル・ピープルの存在が最後まですっきりさせない要因となっている。 「1Q84」が何故人気を得るのか結局のところわからなかった。


ブラウニーと一緒に海へ

夏の終わりに初めてブラウニーと共に稲村ケ崎の海岸に出かけてみた。
実は犬たちを自由に遊ばせることのできる公園(ドックラン)にわざわざ車で一時間ほどかけて出かけたのに到着してみたらあいにくクローズされていたため、このままでは彼に申し訳ないと思い急遽海に連れて行くことにしたのだ。

海は台風の影響か波が高く沢山の若いサーファーたちが波乗りを楽しんでいた。ウイークディなのになぜこんなに若い人達がいるのだろうかと首をかしげたくなるが彼らの邪魔にならないように隅っこで遊ぶことにした。

さすがにラブラドール・リトリーヴァーらしく水が大好きなようでブラウニーは大はしゃぎしながら波打ち際で楽しんでくれた。本当ならリードを外して遊ばせてあげたいが公共の場ではそうもいかないし、波にさらわれてはとの思いもあってリードを付けて私の手から離れないように遊ばせた。そのため私の方がずぶぬれになってしまったがブラウニーと共に楽しく癒された一日となった。
ありがとうブラウニー!