我がホームページの更新

我がホームページの全面改定を試みようと先日新たにホームページ作成用ソフトでアドビ社の「Dream Weaver CS3」を購入した。今まで使用していた古い「GoLive6.0」では物足りずしたいことが思うように出来なかったからである。

しかし新たに購入したこの「DreamWeaver CS3」は可成り高度なソフトのようでウエブ・デザイナー用に作られている。実に取り扱いが難しく私のような素人には難儀なソフトだ。連日試行錯誤を繰り返し作成を試みているが詳細な素人向け説明書がなくヘルプ画面で確認しても通り一遍のことしか書かれていないため思うように先に進めず往生している。

ホームページ作成にはレイアウトをどのようにするかが最も重要であり外観や見映えを良くするためのCSSルールというレイアウト制御ルールがある。今まで使用していた素人向けのホームページ作成用ソフトではこのルールを意識することもなく簡単にホームページの作成ができたが素人向けであるが故に複雑な見映えの良いレイアウト作成はできなかった。

しかし新しく購入したこの「DreamWeaver CS3」ではこのCSSルールを基本にして作成していくためCSSルールそのものを理解しないと使いこなせないのだ。折角購入したソフトを無駄にするわけにはいかずやむなく昨日市販の攻略本を購入してきた。約3千円もして高い買い物だが致し方ない。

しかしこの攻略本も自分が本来知りたいところが実に不親切に記述されており肝心なところに抜けが多い。「帯に短し、たすきに長し」である。過去、ソフトの操作に行き詰まると自分の知りたい部分の記述だけを求め同じような本を何冊も買ってしまった経験が何度もある。やってはいけないことと知りながら同じ事を繰り返している。結局この解説本も役に立たず読むこともなく捨てられてしまうのだろうか。

どうみてもソフト会社と解説本出版社と互いに結託しているのではないかと疑いたくもなるがこの状態では我がホームページの全面改定も相当時間がかかりそうである。何とか2月1日の更新に間に合わせたいのだが??

テーマ : ソフトウェア - ジャンル : コンピュータ

ザッツ・エンタテイナー

今日ミュージカル俳優として世界的に有名なライザ・ミネリのライブショーをNHKのハイビジョン放送で観た。「ザッツ・エンタテイナー」と言う番組である。エンタテイナーとは何をすることなのかを実に見事に見せてくれた素晴らしいショーであった。

体中で唱う彼女の歌は聴衆を魅了し次ぎから次へと流れるように繰り出される歌の数々は聴く側に迫力を感じさてくれた。
舞台の彼女の姿を見ていると心から聴衆を楽しませようとする(エンターテインさせようとする)本物のプロの心意気が伝わって来て「これぞまさしくエンタテイナー」であることを実感さてくれる。
見終わって暫く余韻の残る良質の番組であった。

この番組は1995年にNHKホールで行われた物だが、最近のNHKの不祥事が問題になっている折りこの種の番組を放送するNHKに敬意を表したい。

ところで彼女の歌を聴いていて思うのは詩のリズムと言葉のアクセントがメロディー・ラインと見事に一致していることに気がつく。言葉の意味が分からなくとも歌そのものに躍動感を感じさせてくれるのだ。これはやはりプロの作曲家と作詞家の所業による賜物であろうが、ある意味では英語であるが故の為し得ることなのかも知れない。何故ならば英語は日本語と違い必ず言葉には強いアクセントがあり日本語のようにアクセントが曖昧ではない。英語はアクセントを間違えると言葉として通用しなくなるためアクセントにメロデーを一致させなければならないからである。

最近日本ではシンガー・ソング・ライターと称して盛んにメディアに登場してくるがメロディー・ラインがフラット(平坦)で、ひどい場合には字余りな歌さえ出てくる始末である。日本語であるが故に許されるのかも知れないが発想が余りにも貧困である。最近日本で心に残る歌が出現しない大きな要因であろうか。

テーマ : JAZZ - ジャンル : 音楽

戦後日本のジャズ文化

面白い本を読んだ。アメリカ人の書いた日本文化論でジャズが日本の文化にどのように受容されて来たかを文化的視点から透視した評論本である。題名が「戦後日本のジャズ文化」とあり著者はマイク・モラスキーとある。最近読んだ本の中では実に中身の濃い評論本だ。ビックリするのは著者がアメリカ人でありながら日本語で綴っているところにある。それも実に丁寧に分かりやすく日本語を綴っている。

この本は所謂ジャズ評論本とは全く異なりジャズそのものを論じているのではなくジャズが日本文化にどのような影響を与え受け入れられたのかを論じている点にユニークさがある。

戦後の日本においてジャズという即興音楽を一つのモダニズムとして捉え当時の文化人や若者達にもてはやされ映画や小説等の媒体に盛んに題材として取り入れられてきた。戦後間もない時期には黒澤明の「酔いどれ天使」に見られるようにジャズが低層の汚れたものの象徴として捉え、その後アートブレーキーの日本公演をきっかけに本格的なジャズ(モダンジャズ)が普及するにつれセロニアスモンクの名言「ジャズと自由は手をつないでやってくる」という言葉を五木寛之の小説「青年は荒野をめざす」の中でセリフとして活用され 石原慎太郎の言葉として「ジャズは・・・・自由という観念に集約される」を紹介したり、1960年以降ジャズそのものが自由という比喩に多用されてきたことを掘り下げている。

更に1960年代以降に流行ったジャズ喫茶を取り上げ自身もジャズ喫茶ファンでありながらも規律と厳粛さを求めた当時の教条的なジャズ喫茶のあり方にあえて批判を試みている。ジャズは本来即興音楽であるとすればその音楽はその場の一回限りの演奏に意味があり既に録音された同じ演奏を繰り返し聞くことへの矛盾を述べ、生の演奏を聞くことにジャズの本質があると説いている。

また当時のジャズ喫茶はモダンジャズとりわけフリージャズの到来でジャズそのものが既成の殻を打ち破る破壊的精神つまりアナーキなものとしてとらえられた。そのためジャズ喫茶には左翼的な活動家や犯罪者の立ちより所にもなり社会一般から敬遠すべき存在にもなっていた事にも触れている。

大江健三郎の小説「セブンティーン」でも主人公がジャズ喫茶に出入りする内容なども紹介し、当時の先鋭的知識人の作品や行動から詳細な事例を取り上げジャズの文化的影響を取り上げている。青臭い青春時代を同時期に過ごしてきた私にとってはある種のノスタルジー的感覚を憶えジャズを視点にしての文化論として実に希有な作品と言える。

著者紹介によるとマイク・モラスキ−氏はミネソタ大学の准教授で日本文学の博士号を有し日本への留学経験もある。自身もジャズピアニストとして日本のジャズライブハウスに出演することもあるとのことだ。


テーマ : JAZZ - ジャンル : 音楽

老化現象?

先日スキーに出かけ帰宅後の翌朝目が覚めて外を見ると何か黒い点が2つほど眼の中で動いているのが見える。ゴミでも入ったかと思い眼を水洗いしたが症状が変わらない。気になるので今日眼科医院に出かけてきた。

午後の診察が2時からとのことであったので早めに出かけたが、待合室を見渡すと既に5〜6人の患者が待っている。殆どが私よりも年上と思われる老人ばかり。受付で症状を伝え長い間待っていると漸く呼び出しを受け診察室へ。

まず最初に眼圧検査。終えるとまた待たされ次は視力検査。一向に診断が始まらない。そうこうしているうちに看護婦から「瞳を開いて検査する必要があるかどうかお医者さんの判断が必要です」とのことで医者の元へ連れて行かれる。医者は懐中電灯の光を眼に当て即座に「瞳を開きましょう」との説明。

一瞬何をする気なのだろうかと不安がよぎる。看護婦が即座に両目に目薬を注ぎ「瞳を開く為の薬です」との説明。薬が効くようにと赤外線らしき物を長い間照射されじっと待ち続けると看護婦がやってきて眼に光を当てて「瞳が開きました」。ここで初めて瞳を開くのに薬だけで開かせることに納得しホットする。しかし既に1時間以上も経過している。

その後医者の前に座り医者がおもむろに資料を取り出し図を見せながら「あなたの場合に考えられる治療として最悪レーザーで手術するか、安全の為にレーザー手術するか、症状が軽ければ何もしなくとも済む方法がありますがどちらが良いと思いますか」と聞いてきた。一瞬この医者は何を言っているのか訳が分からず「診断もせずにどちらが良いかなど判断のしようがないではないか」とつい声を荒げて応えてしまった。

医者も私の怒りを察したのか丁寧に診断を始め、眼の状況をビデオに写し、「老化現象による飛蚊症です。あなたの歳にしては白内障の兆候もなく全く問題有りません」との説明。これだけの診断で待ち時間を含め約2時間半を要した。診断を終え待合室に戻ると既に20数名の患者が待っている。彼らもきっとこれから2時間以上も無駄に時間を費やすのだろうか。

老化現象とは長いこと時間を待つことかと思い知らされた一日であった。

八方尾根にスキー旅行

正月明けに信州の八方尾根にスキー旅行を楽しんできた。シニア・グループによるスキー旅行で最高齢が70歳最年少が64歳である。皆若いときにスキーをやり可成りの腕を持った人達である。あの楽しさをもう一度ということで数年前より毎年スキー旅行に出かけている。歳を重ねる毎に体力の衰えを感じながらも決して若い人にも負けない腕前を披露している。但し私たちが滑走するのは平らに圧雪されたゲレンデであって凹凸のある悪雪のゲレンデには決して足を踏み入れない。常に腹八分目の滑りに徹し昼食を挟んで午前と午後には必ず休憩を入れることにしている。

回りからは足の骨を折らないようにと呆れ顔で送り出されるが現代のスキーは道具も良くなり無理をしない限り派手に転ぶようなことはない。逆に言えばシニアであっても十分に楽しめるスポーツと言える。そのためか近年どこのスキー場もシニアの人達が楽しんでいる様子を多く見かける。否、むしろシニアの人達の方が多いと言えるかも知れない。

余暇の多様化が進みスキー人口の減少も顕著だがお陰でかつてのようにリフトに乗るのに長蛇の列を作ることもなくゆったりと優雅に楽しむことが出来る。そのためか最近では海外からのスキー客も増えている。ここ八方尾根でも英語、ロシア語、韓国語などが飛び交いまるで海外のスキー場にいるような感じであった。北海道のニセコ・スキー場ではオーストラリア資本が近辺の土地を買いあさっているとの話も聞く。その内日本のスキー場は海外資本に占有されてしまうのではないかと危惧するが、それよりも地球温暖化により積雪が少なくなりスキーが楽しめなくなることの方が問題だ。後何年続けられるか分からないが来月は北海道へのスキー旅行を計画している。今から楽しみにしている。

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八方尾根スキー場の頂上

ゲレンデには人が少なく優雅に楽しく滑ることが出来る

テーマ : スキー - ジャンル : スポーツ

鎌倉八幡宮へ初詣 

ちょっと遅めの初詣だが我が家から歩いて鎌倉八幡宮へ出かけてきた。我が家からさほど遠くはないのだが山道のハイキングコースを通るため最近の出不精による足腰の弱さを気にしながらの行程であった。足の痛さを堪えつつも途中峠には茶屋があり帰路そこでビールを飲みながらおでんを食べる事を唯一の楽しみに例年の行事と化している。途中多くのハイカーに出会ったが中には若いカップルも見かけ、彼らの足下を見ると男性は革靴、女性はヒールの高い靴を履いている。こちらは杖が欲しいと思いながら息を切らして歩いているのに若さとはこういう事かとつまらないところに感心し自らの老体化に嘆いている。歳を取ると言うことはこういう事か。ところで肝心の鎌倉八幡宮だが元日を過ぎて6日目となれば空いているだろうと思ったがビックリするほどの人出で社殿までに交通整理を受けながらの参拝だった。社殿に向かって2礼2拍をするほどの余裕もなく押し出されるままに後にして峠の茶屋でのビールを楽しみに帰路についた。とても疲れた1日だった。

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峠からは富士山が霞がかかりながらも綺麗に見えた

鎌倉近辺は鎌倉時代からの切り通しが多く歴史の風情を感じさせてくれる(ハイキングコース)



途中紅葉を目にすることができた。年を越して紅葉が見られるとは不思議な感じがする

鎌倉八幡宮への参拝客。人人人であった。

いつもとちょっと違う今年の正月

国民的行事である大晦日の紅白歌合戦を見終え1月1日零時と共に外に出てみると我が家から遠くない八景島シーサイドパラダイスからはカウントダウン花火が威勢良く聞こえ、零時を合図に海風に乗って船の汽笛がボ〜ボ〜と一斉に聞こえてくる。鎌倉や近くのお寺からは除夜の鐘がボ〜ンボ〜ンと聞こえ、空を見上げればキラキラ光る満天の星。これがいつも経験する大晦日から元日までの光景だ。

ところが今年は何か様子が違っていた。カウントダウン花火は0時前には終わり何となく尻すぼみ、船の汽笛も石油高騰のためか聞こえてこず、近くのお寺の除夜の鐘も心なしか響きが小さい。景気の先行き不安を感じての自粛ムードかそれとも正月そのものへの行事としての廃れか。紅白歌合戦も毎年見るに耐えない番組と思いながらも年越し行事の一環として見ているが、今回はいつもと違い、否いつもの通りと言うべきか実に盛り上がりの欠ける3流歌番組と化していた。特に若い歌手が唱う歌にはとても歌とは思えず単にシャウトしているだけのその姿に哀れささえ感じてしまう。

既に大晦日から元旦への年越し行事は意味を持たなくなってきてしまったのだろうか。テレビ番組の低俗さがそれを物語っているようでもある。しかしそんな中で今までにない美しさを感じさせてくれたものがあった。満天の星の美しさである。前日からの風の強さの影響か雲一つ無い夜空に無数の星が美しく輝いていた。かつてこれ程美しく輝いてくれた年があっただろうか。透き通るほどの寒空についつい子供の頃の星空の美しさを思い出し今年はきっと良い年になるに違いないとそう感じさせてくれた元旦であった。

お陰で正月三元日は近年になく実に穏やかな正月を過ごすことが出来た。

テーマ : ちょっと気になる事 - ジャンル : その他